新着情報
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理念
一人一人の患者さんにとって
最善の薬物治療を提供する
基本方針
1.薬剤師の職能を活用し他職種と協働する
2.効率化を意識した主体性のある業務を行う
3.研鑽を積み医療の質を向上する
4.地域と連携し切れ目のない医療体制を構築する
患者さんへ
薬剤についてご不明な点がある場合は、薬剤室までお問い合わせください。
処方箋の有効期限
当院では原則院外処方せんを発行しております。
有効期限は交付日を含めて4日間(休日祝日を含む)です(医薬品医療機器等法 第22条の2)。
この期間内に処方せんを調剤薬局へ持参し、医薬品の交付を受ける必要があります。
有効期限を過ぎた処方箋は無効となり、調剤することができません。
改めて医療機関を受診し、再度新たな処方せんを発行する必要がありますのでご注意ください。
リフィル処方せん
2022年4月から導入されたリフィル処方せんは、医師が必要と認めた場合に限り、最大3回まで再調剤することができます。しかし、初回調剤時の有効期限は通常の処方箋と同様に4日間であり、その後の再調剤は医師の指示に基づき行われます。
電子処方せん
電子処方せんとは、これまで紙で発行されていた処方せんを、電子データとして管理し、医療機関と薬局の間でやり取りする仕組みです。電子化することで利便性が向上し、医療の安全性や効率も高まることが期待されています。
当院では2025年5月に導入予定です。
医療従事者向け情報
薬剤室の概要
調剤業務(内服・注射)
調剤業務は、単に医師の処方せんに従って薬を取り揃える作業ではありません。薬剤師が処方内容を的確に評価し、用量や服用方法が適切であるか、他の薬との相互作用や重複がないかなどを専門的に確認しています。必要があれば、医師に照会を行い、処方の見直しを提案することもあります。
調剤された薬は、別の薬剤師によるダブルチェックを受け、患者さんに安全に提供できるよう努めています。専門的な知識を活かして薬物療法の安全性と有効性を支えています。

薬品管理
病院では多くの医薬品が使用されるため、安全かつ適切に供給されるよう管理する必要があります。必要な薬が不足しないよう発注や納品の確認を行い、適正な数量を確保するとともに、使用期限や保存条件を管理し、品質を保つよう努めています。また、温度管理が必要な薬品は冷蔵庫や専用の保管庫で適切に保管し、変質や劣化を防ぐための工夫や医薬品の誤使用を防ぐため、類似名称の薬品や高リスク薬に対する安全対策を講じ、ラベルの工夫や識別管理も徹底しています。
外来業務
外来業務では、外来患者様が処方された薬剤を安全かつ適切に使用できるようサポートする。患者様の病状や生活スタイルを考慮した服薬指導を行い、副作用の防止や治療効果の向上を目指しています。また、薬剤師による疑義照会を通じて処方内容を確認し、最適な薬物治療が実現できるよう医師と連携しています。患者様が安心して治療を継続できるよう、専門知識を活かして支援しています。
病棟業務

病棟業務では、薬剤師が病棟に常駐し、医療チームの一員として入院患者様の薬物治療を総合的に支援しています。医師や看護師と密接に連携しながら、患者様の病状、検査結果、治療計画に基づき、処方薬の内容が適切かどうかを確認します。
薬剤の選択が病態に合致しているか、投与量や投与間隔が適正であるか、相互作用や副作用のリスクがないかなどを多角的に評価し、必要に応じて医師に対して処方の修正を提案します。また、腎機能や肝機能の低下が見られる患者様に対しては、個別に用量調整の助言を行い、安全な薬物治療の実現に努めています。
さらに、患者様やそのご家族に対して薬の正しい使い方を説明し、服薬に対する理解と納得を深めていただくことにも注力しています。患者様が治療に前向きに取り組めるよう、サポートしています。
無菌調製
無菌調製業務とは、抗がん剤や、高カロリー輸液(TPN)など、患者様の体内に直接投与される薬剤を、無菌的に調製する業務です。これらの薬剤は、感染症のリスクを最小限に抑えるため、清潔で高度に管理された環境下で調製する必要があります。
専用の無菌調製室(クリーンルーム)を設けており、空気清浄度や作業手順に基準があります。薬剤師は、訓練を受けた上でこの無菌調製業務に従事しており、適切な感染対策を講じながら、安全に薬剤を調製しています。

スタッフ紹介
薬剤師 10名(1名は宮崎大学医学部附属病院からの出向)
事務員 3名
専門・認定薬剤師
| 日本病院薬剤師会 病院薬学認定薬剤師 | 5名 |
| 日本病院薬剤師会 感染制御専門薬剤師 | 1名 |
| 日本病院薬剤師会 日病薬認定指導薬剤師 | 1名 |
| 日本医療薬学会 がん専門薬剤師 | 2名 |
| 日本臨床腫瘍薬剤師会 外来がん治療専門薬剤師 | 1名 |
| スポーツファーマシスト | 1名 |
| 日本臨床薬理学会認定CRC | 1名 |
| 薬剤師研修センター研修認定薬剤師 | 2名 |
薬局業務の変遷
薬剤師による抗がん剤調製
院内医薬品集作成
処方修正プロトコール運用開始
B型肝炎再活性化対策PBPM開始
電子カルテに薬効検索、アレルギーチェック機能の導入
調剤支援システム導入
5階病棟での薬剤師常駐化
小児科日直体制の開始
化学療法レジメンシステムの運用開始
薬剤師外来開始
整形術後疼痛減薬PBPM開始
3階病棟での薬剤師常駐化
薬剤業務体制充実加算の受け入れを開始
採用情報
例年4月、8月、12月頃に病院ホームページへ募集要項が掲載されますのでご確認ください。
見学は随時受け付けておりますので希望される場合はお問い合わせください。
宮崎県病院薬剤師奨学金返還支援制度の利用が可能です。
詳しくは宮崎県のHPをご確認ください。
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